ハイフローファンネル

今は亡き、onboro-garageの店主が開発した渾身のパーツです。ファンネル長を長くすることと整流効果を持たせる形状によってアクセルレスポンスを向上。たったこれだけのパーツですが、体感できます。キャブレターに吸い込まれる脈打つ空気の流れを整えます。
 ハイフローファンネルはファンネル長と形状にこだわってます。SE(スクリーミンイーグル)のファンネルでは、最適な吸気管長とは言えません。事実、ガソリンの吹き返しからも想像できると思いますが、インテークバルブの開閉による吸気の脈はファンネルに収まらず、エアークリーナーまで戻っています。
レース等による豊富な経験やデーターを元に、限られたエアークリーナーという空間の中で最適な吸気効率及び吸気管長と思われる形状のファンネルを試作しては試乗を繰り返し、納得出来るものが完成しました。
 一般的にファンネル長を短くとると、高回転型、長くとると低回転型と言われてますが適切な吸気管長と形状を与える事で、低回転からアクセルレスポンスが良く、トップエンドを犠牲にする事無く、伸びのあるエンジン特性をもたせる事を可能としました。秘密は最適な吸気管長と独特なファンネル形状、エアークリーナーカバーとの微妙なクリアランス、これらによってCVキャブであることを忘れるアクセルレスポンスが得られます。
 ハイフローファンネルとサンダースライドの組み合わせでは、レース用キャブレターにも負けない、アクセルレスポンスと伸びのあるエンジンフィーリングを再現できます。

アルミ ブラックアルマイト

16,500